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『お母さん、アクリル絵の具貸して』
中2の息子がそう言った。
学校の総合の時間で使う作品を
描きたいらしい
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彼が初めて描くアクリル画
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普段は
コピックや水彩インクで描いているので
勝手が違うので難しいと言っている
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でも直ぐにコツと掴んだらしく
順調に描き進めている
よく見ると、亡き父の作品に似ている
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ちょっと待ってと作品を持って来て
並べてみるとやっぱり似ている
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裏面には、学校名、クラス、名前が。
この絵は何と息子と同じ中2の時に
描かれたと言うことが判明してびっくり
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父が中2だった1958年
息子が中2の2023年
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65年の時を経て
似ている絵のご対面
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父の作品が未来に向かっていたような
息子の作品が、
父の作品からバトンタッチされたような
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何とも不思議な氣持ちに
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形見として取っておいた
ホルベインの水彩絵具
息子が欲しいと言って
部屋で大切に保管している
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父はきっと嬉しいとおもう
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楽しむ息子を見て
娘もまたアクリルを描き
私はクレヨンアートにチャレンジ
(あまりうまくいかなかった)
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そんな姿を嬉しそうに
遠くから見ているのかも知れないね
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父と親子展をする夢は
叶わなかったけれど
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そうだ、息子とやれば良いのね
今閃きました。
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Reeinkart
自由な感性で Ree.が描き上げる インクアートやアクリル画 それはまるで 『色が香るかのよう』と表現され そこから『aromainkart®︎』と名付けました 既成概念にとらわれない自由な作風 色の面白さと美しさを ヒーラーでもあるRee.がお届けいたします お気軽にお問い合わせ下さいね
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