息子、はじめてのひとりたび

【 息子、いざ茨城に 】

先週金曜日、小中学生の子供たちが
学校はあるのに家に居る
息子は、
学校を休んで茨城で陸上の合宿
週末に合宿があるので、
金曜日と月曜日は移動日
娘は今の学校での座席が嫌らしく
行きたくないと。
私は昭和世代なので、
意地悪な友達に嫌なことを言われて
学校に行きたくなくても
『だから行かない』
という選択は出来なかったし
少々具合が悪くても
登校していた氣がする
でも今は、違う。
自分の意思で『行かない』という選択が
出来るように変わってきたように思える。
二日間休むのは(結局三日間休んだ)
一般的に言うと、
勉強も遅れるし、良くないのかも知れない
我が家は転勤族で、
空港から
遠い地域にばかり住んでいたりで
飛行機に乗る機会のなかった息子
初めての空港に飛行機
初めての東京〜茨城
何から何まで初めてで新鮮で
『もう少しで最寄りの駅に着くよ』
その連絡をもらった時に
合宿が始まってもいないのに、
『ああ、やっぱり送り出してよかった』
そう思った。
飛行機から降りて、
自力で何回も乗り換えして
ちゃんと到着できたこと。
憧れのアスリートさんたちに
リアルで会えて
アドバイス、指導してもらえたこと
具合が悪くなった時に
お宿の女将さんたちに
親切にしてもらったこと
陸上系YouTuberさんと
一緒に100Mを走らせてもらったこと
まだここには書ききれないことも
きっと彼の人生の中で
間違いなく思い出に残る出来事に
なったのだと思う
そして、自信にも繋がったと思う
朝起きたら乗る予定のフライトが
欠航になったと知り
次のフライトに変更したのだけど
そうなると、
最寄りの駅での待ち合わせ時間の
リミットを過ぎそうだと
あたふたあたふたしていたことを、
彼は知らない…
きっとこの調子で
私も母に
たくさん心配かけていたんだろうな
『いつも護ってくれていたんだね、
ありがとう』
そうこころの中で言いました。
短いようで長かった4日間
私にとってもよい経験になりました

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自由な感性で Ree.が描き上げる インクアートやアクリル画 それはまるで 『色が香るかのよう』と表現され そこから『aromainkart®︎』と名付けました 既成概念にとらわれない自由な作風 色の面白さと美しさを ヒーラーでもあるRee.がお届けいたします お気軽にお問い合わせ下さいね